アイソトニック飲料とハイポトニック飲料の違いとは?水瓶補給で熱中症を予防

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暑さ対策

熱中症が重篤化すると、生命に危険が及ぶこともあります。

「自分は大丈夫!」という過信が一番危険です!

熱中症予防でよく利用されているのが、スポーツドリンクですが、スポーツドリンクと一口に言っても、たくさん種類があって、どれを選んでいいのか迷いますよね。

 

スポーツドリンクには、成分や効果によって、「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」に分かれます。

この2つの飲料を比較してみました。

 

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アイソトニック飲料とは?

人体の体液(血液)と同じ浸透圧のもの。

糖質も全体の8%くらい入っているので、グリコーゲンなどの糖の吸収が早く、運動する前に飲むのが効果的です。

運動前には、エネルギーを作り出すために糖質が必要なので、糖質の多いアイソトニック飲料がいいというわけです。

 

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ハイポトニック飲料とは?

アイソトニックよりも浸透圧が低く、糖質は2.5%以下に抑えられたもの。

そのため素早く身体に水分を吸収させることができるので、運動中や運動後の水分補給にハイポトニック飲料を飲むのが効果的です。

風邪などの病気で発熱し汗をかいている時にも血液中の濃度が濃くなっているので早く吸収されます。

 

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アイソトニック飲料とハイポトニック飲料で熱中症予防!水分補給の飲み物は?

スーパーやコンビニなどでも購入できるスポーツドリンクは、様々な種類があります。

どの飲み物が、アイソトニック飲料なのか、ハイポトニック飲料なのか、ご紹介したいと思います。

 

アイソトニック飲料のスポーツドリンク

アクエリアス

ポカリスエット

GATORADE(ゲータレード)

アミノサプリC

ビタミンウォーター

ミウ プラススポーツ

 

ハイポトニック飲料のスポーツドリンク

アクエリアス ゼロ

スーパーH2O

アミノバイタル

GREEN DAKARA (グリーン ダカラ )

塩JOYサポート

 VAAM(ヴァーム)ウォーター

 イオンウォーター

アミノバリュー

 

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夏の熱中症対策!水分補給の目安量はどれくらい?

暑い夏の熱中症対策に、こまめな水分補給は必須ですが、一体どれくらいの量を目安に摂取すればいいのでしょうか?
環境省の熱中症予防情報サイトによると、

・日常生活で摂取する水分のうち、飲料として摂取すべき量(食事等に含まれる水分を除く)は1日あたり1.2リットルが目安です。

・運動時や作業時に大量の発汗がある場合には、体重減少量(発汗量)の7 ~ 8割程度の補給が目安です。

と書かれています。

 

汗の量は、運動量や作業量、環境温度などによってかなり変化します。

水分補給のタイミングは、汗をかいたら飲むのではなく、汗をかく前から「こまめな水分補給」が大切です。

脱水症状になってからでは遅いですよ!

 

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まとめ

アイソトニック飲料やハイポトニック飲料などを摂取することで、熱中症を予防できますが、日傘や帽子を利用したり、涼しい服装をする、こまめな休息をとるなど、さまざまな対策を併用することで、さらに予防できます。

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