大阪市・中学生国際交流事業オーストラリア研修に応募した体験談

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オーストラリアの国旗

英語の必要性、重要性が高まる中、子どもを留学させたいと思っているご家庭も多いですよね。

 

夏休みや春休みなどの長期のお休みを利用して短期留学する機会もありますが、費用が高いのがネックに。

留学する国や期間によりますが、実際に留学した友人などによると、なんだかんだ合わせて50万円ほど必要だったそうです。

そんな金額は出せない!安い費用で留学させたいという方におすすめなのが、市や都道府県などが実施している国際交流事業です。

 

例えば、大阪市の中学生国際交流事業では、大阪市の姉妹都市であるメルボルン市と中学生国際交流事業を実施していて、大阪市立中学生の派遣とオーストラリア生徒の受け入れを隔年ごとに行っています。

 

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体験談!大阪市の中学生国際交流事業に応募してみた

今回、初めて海外派遣に挑戦してみました。

 

挑戦したのは、大阪市の中学生国際交流事業(オーストラリア)です。

もし合格すれば、オーストラリアで12日間のホームステイができます。

 

今後、大阪市の中学生国際交流事業に応募する方のために、体験談を参考にしていただけたらと思います。

応募方法や面接方法は変更することもあるので、その辺はご了承くださいね。

概要

大阪市の中学生国際交流事業は、春休みを利用しての参加になります。

派遣地は、オーストラリア(メルボルン市の郊外モーニングトン)で、現地生徒の家庭でホームステイ、学校訪問、体験入学、公的機関訪問・見学、公共施設での活動体験などを行います。

募集人数は20名なので、かなり狭き門です。

応募資格

英語の会話力などは問われず、英語が好き、英語を学びたいという意欲さえあれば応募できます。

学校の成績なども関係なく、子ども自身が「応募したい」という気持ちだけで大丈夫です!

 

とはいえ一応、応募資格はあります。

・大阪市立中学校の在籍生徒で、募集時に1・2年生である。

・外国での家庭滞在、学校訪問などで協調性をもって、積極的に活動できる。

・今まで大阪市が主催した海外派遣事業の参加経験がない

・4回ある研修会に全て出席できる

費用

そして、保護者的に魅力的なのは、やはり費用です。

大阪市の中学生国際交流事業の場合、負担金は15万円ほど。

ただし、個人的な経費や渡航手続きの費用は含まれません。

 

一般の短期留学の費用を調べてみると、35万~50万円ほど必要なところがほとんどでした。

それが、15万円で渡航できるのですから、有り難いですよね。

 

応募のきっかけ

子どもは、教室に貼られた大阪市の中学生国際交流事業の案内を見て興味を持ち、応募を決めました。

学校によっては、学校のHPなどでアナウンスしてくれたりすることもあるようです。

 

申し込み期間が決まっているので、申し込み期間を見逃さないようにしてくださいね。

申し込み期間は1ヶ月ほどあります。(9月頃でした)

 

担任の先生に大阪市の中学生国際交流事業に応募したい旨を伝え、教頭先生から応募に必要な用紙をいただきました。

 

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大阪市・中学生国際交流事業の応募方法(申込書と作文)

大阪市の中学生国際交流事業の応募方法は、まず「申込書」と「作文」を記入するところから始まります。

 

申込書は、簡単な履歴書(証明写真が必要です)のようなもので、名前や住所のほか、

・教科以外の活動で日頃、積極的に参加していること(学校内外のもの)

・趣味や特技(英会話や英検などの経験)

・健康状態(アレルギーなど)

・4回の研修に参加できるかどうか

を記載します。

 

そして、作文ですが、2つあるテーマから1つを選び、所定の用紙(1000文字)に作文を書きます。

テーマは「オーストラリアで学びたいこと」「日本や大阪のことで伝えたいこと」の2つでした。

 

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大阪市・中学生国際交流事業の選考方法

大阪市の中学生国際交流事業の選考方法は、「作文」と「面接」になります。

申込書と作文を学校に提出したら、後日、自宅に面接の案内が届きます。

 

面接日は1日のみで、グループ(班)ごとに、面接時間が分けられています。

 

会場に到着すると、班を聞かれ、班ごとに着席します。

班は、男女分かれていて、男子だけの班、女子だけの班という感じでした。

 

お茶を渡そうと思ったら、飲食禁止なのでお茶は飲めませんがと言われたため、渡しませんでした。

 

ここで、保護者とは完全分離。

保護者用の控え室があり、そこで待機することは可能です。

近くにショッピングモールもあるので、そちらで時間を潰す方もチラホラいました。

応募者数は240人越えとのこと。

選ばれるのは20人なので、倍率は12倍以上になります。

 

男女比は、圧倒的に女子が多かったです。

合否に男女比が関係があるのか、ないのかは不明です。

 

ここからは、子どもに聞き取りしたため、もしかしたら間違いがあるかもしれませんので、あしからず。

 

着席して、白紙の紙に、名前、中学校名を書いて三角折りし、名札を作成します。

遅れてきた生徒さんがいたら、教えてあげるように言われたそうです。

 

その後、面接の説明があり、班ごとに別室に移動します。

面接方法はグループ面接で、同じ時間に集合した班が、各部屋で同時に始まります。

時間は40です。

 

面接内容は、

20分は質問タイム、20分はグループディスカッション

質問内容は、みんな同じ内容でした。

志望動機、克服したいこと、生活する上で心がけていることなどだったそうです。

 

グループディスカッションでは、JAPAN DAYをオーストラリアで開催するための方法を話し合う。

挙手制で、結論が出なくてもいいようでした。

 

面接終了後、子供たちが保護者の控え室にくるので、迷子になることはないと思います。

班ごとに解散で、どの班もほぼ予定通り終了していました。

 

面接終了、結果は2週間後に郵送で到着しました。

 

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まとめ

我が家は結果、ご縁がありませんでした。

残念ですが、子どもも一生懸命頑張っていたので、悔いはありません。

これからもこういったチャンスがあれば、挑戦していってもらいたいですね。

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