インフルエンザ・花粉症・コロナウイルスなどで、マスクを着用している人は多いですが、あなたのマスクの付け方、合っていますか？
実は意外と多いのが、マスクを間違えてつけている人。
今回は正しいマスクの着用方法とマスクの裏表・上下の見分け方をご紹介したいと思います。
マスクの裏表・上下の見分け方
マスクの裏表・上下の見分け方を説明します。
まず、マスクの上下ですが、マスクのプリーツ（ひだ）が下向きになるのが正しいです。
そして、裏表ですが、マスクのひもの接着面がある外側が表になります。
正しいマスクの着用方法
正しいマスクの着用方法を知っておくことで、花粉やウイルスからしっかり守ることができます。
１．ゴムひもは外側にして、プリーツ（ひだ）を上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。
２．顔にあて、ノーズピースを鼻の形に合わせ、あごの下まで伸ばします。
３．顔にフィットさせながら、耳にひもをかけてください
こんなマスクの着用方法はＮＧ！
マスクのＮＧ着用方法をご紹介します。
あなたは大丈夫ですか？
ノーズピースとプリーツ（ひだ） を合わせていない
鼻の横のすきまから入ってしまいます。
ゴムひもがゆるい
肌との接着面の数箇所に隙間ができ、入ってきます。
口だけを覆い、鼻は出ている
自分の咳などが飛散しない効果はあるが、自分の保護ができません。
マスクをつける習慣がない海外の方や子供に多いです。
着用していたマスクを顎にかける
顎の部分には飛散物が付着している恐れがあり、それがマスクの内側についてしまいます。
結構、やってしまっている方は多いのでは？
正しいマスクの選び方のポイントは？自分に適正なサイズとは？
マスクの性能を最大限に活かすには、自分に合ったサイズのマスクを選ぶことが大切です。
以下の「マスクサイズの測り方」を参考にして、顔にぴったりフィットするマスクを選んでください。
親指と人差し指でL字形を作ります。
L字形にした状態で、耳の付け根の一番高いところに親指の先端を当て、鼻の付け根から1cm下のところに人差し指の先端を当てます。
親指から人差し指までの長さを測れば、それがサイズの目安になります。
親指から人差し指までの長さが・・
9～11cm → 子ども用サイズがおすすめ
10.5～12.5cm → 小さめサイズがおすすめ
12～14.5cm → 普通サイズがおすすめ
14cm以上 → 大きめサイズがおすすめ
となります。
せっかくマスクをしていても、間違ったサイズを選んでつけているとマスクの意味がなくなってしまうので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供から大人まで！サイズ・色・素材のバリエーション豊富なマスク
最近のマスクは、サイズだけではなく、色や素材などバリエーションが豊富です。
素材は、使い捨てタイプの不織布、洗って何度でも使える布マスク、何度か洗えるポリウレタンマスク。
サイズは、子ども用サイズ、小さめサイズ、女性用サイズ、普通サイズ、大きめサイズなど。
最近はサイズが豊富になり、自分に合ったサイズを選びやすくなりました。
色も、昔は白色一択でしたが、黒やグレーのマスクをしている人も多いですよね。
ポリウレタンマスクはカラーが豊富で、ピンクや黄色、水色、グリーンなど様々な色が楽しめます。
布マスクは、色だけでなく、柄も色々と楽しめます。
まとめ
インフルエンザや風邪予防、花粉症対策、コロナウイルスのような突発的なもの、災害などで、マスクの備蓄に対する関心が高まっています。
マスクが足りない！と痛感した方も多くいたと思いますが、落ち着いたら家庭での備蓄を見直してはいかがでしょうか？
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