大阪の公立高校の受験スタイルが2016年(平成28年)から変わりました。
2016年からの3年間、公立高校の合格者の平均点がどれくらいだったのか調べてみました。
学力検査は3種類!A問題・B問題・C問題の違いは?
大阪の公立高校の受験科目は5教科です。(一般入学者選抜)
理科・社会は、全ての高校共通の問題が出題されますが、国語・数学・英語の3教科は学校ごとに難易度が選択できます。
難易度が低いものからA問題、B問題、C問題となっていて、偏差値の高い文理学科などは全てC問題となっています。
A問題は基礎的な問題を中心に出題、B問題は標準的問題を中心に出題、C問題は発展的な問題を中心に出題されます。
過去の入試問題にはもちろんす全ての問題が掲載されています。
2019年度受験用 公立高入試 大阪府公立高等学校 過去問 一般入学者選抜
2016年(平成28年)合格者の平均点と難易度はどれくらい?
2016年(平成28年)合格者の平均点と難易度はどれくらいだったのでしょうか?
ちなみに90点満点になります。
国語A:52.7点、国語B:57点、国語C:47.2点
数学A:52.5点、数学B:41.8点、数学C:39.7点
英語A:39.2点、英語B:45点、英語C:56.5点
理科:44.1点
社会:44.9点
2016年から国語・数学・英語の3教科の問題が、A問題・B問題・C問題に分かれました。
2017年(平成29年)合格者の平均点と難易度はどれくらい?
2017年(平成29年)合格者の平均点と難易度はどれくらいだったのでしょうか?
ちなみに90点満点になります。
国語A:62点、国語B:59.4点、国語C:55.7点
数学A:46.7点、数学B:29.1点、数学C:25.7点
英語A:37.4点、英語B:43.2点、英語C:53点
理科:39.3点
社会:52.9点
2017年の数学と理科の難易度はとても高く、合格者の平均点も低いものでした。
2018年(平成30年)合格者の平均点と難易度はどれくらい?
2018年(平成30年)合格者の平均点と難易度はどれくらいだったのでしょうか?
ちなみに90点満点になります。
国語A:47点、国語B:52点、国語C:56.7点
数学A:54.6点、数学B:49.1点、数学C:50.5点
英語A:42.4点、英語B:46.4点、英語C:50.9点
理科:45.8点
社会:52.2点
2017年の数学がかなり難しかったため、今年度は比較的に簡単だったようです。
まとめ
新年度の最初の定期テストは比較的、点数が取りやすいです。
夢の400点(5教科)を目指して、いいスタートが切れるといいですね!
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