乳癌検診でひっかかったことが初めてで、かなり動揺したのですが、体験談としてブログに残そうと思いました。
要精密検査の検査費用はいくらだったのか?、受診から再診の結果を記録していますので、皆さんの参考になればと思います。
久しぶりの乳癌検診
乳癌検診は、忙しさや怠慢から3年ほど受診しておらず、そろそろ受診しないといけないな。
子どもの新学期が始まった頃、ふと思いました。
私自身は40代で、母や姉も乳癌歴があります。
母の場合は、しこりに気づき、精密検査を受けたところステージ2Bで、全摘しました。
姉の場合は、健康診断で石灰化したものが多数あることがわかっていたので、定期的に乳癌検診を受けていましたが、悪性の可能性があるものが見つかり、結果として部分切除しました。
姉は比較的、早期発見だったため手術のみで済みましたが、母はステージ2Bで大変でした。(正確には現在進行形)
抗がん剤の副作用の影響があり、手足のしびれは未だに残っていますし、費用の面でも、ウィッグを購入したり、薬代や通院代なども結構かかります。
お恥ずかしい話、乳癌歴がある身内がいているのに、3年も受診が空いてしまいました。
そんなこんなで、市の乳がん検診を受診する予約をしました。
市の乳がん検診を受診!マンモグラフィーの痛みを思い出す
今回は、市の検診で受診しました。
乳腺外来で、視触診はなく、マンモグラフィーのみでした。
40代になって初めてのマンモグラフィーにドキドキしましたが、看護師さんは手慣れていて、的確に体勢を指示してくれてわかりやすかったです。
だけどね、やっぱり同じ。
乳房が押しつぶされる時の痛みは。
悶絶しながら、なんとか左右の検査を終了。
検査は10分もかからないくらいで終了し、お会計は、市の検診で1500円でした。
検査結果はいつ頃わかるのか伺うと、郵送で2週間から3週間ほどとのこと。
結構かかるな・・と思いつつ、気が付けば、ポストに検診結果が届いていました。
乳癌検診結果は要精密検査!費用はいくらだったのか?
実は、乳癌検診後、自分で触診したら左の乳房に、小さなしこりを見つけました。
ですが、もう検診は受けているので、とりあえず結果を待つしかないな、と。
そうこうしているうちに、乳癌検診の結果が郵送で届きました。
ペラペラの封筒だったので、「お、これは異常なしかな」と勝手に思い込み、開封すると
なんと
「要精密検査」に〇が付けられていて、「早急に受診してください」の文字が書かれていました。
もう頭が真っ白で、不安しかなかったです。
今の私にできることは、早く精密検査に行くこと、それだけ。
すぐに予約を入れて、2日後に再検査に行きました。
怖いなぁ。。そう思う気持ちが強いからか、待ち時間がすごく長く感じました。
診察室に呼ばれ、まずは乳がん検診の結果の説明です。
マンモグラフィーの画像の見方を丁寧に教えてくださいました。
だけど、先生から説明を受ける前に、見つけてました。
はっきり「円形のものが2つ」写っていました。
心の中で「あぁ、やっぱり私、乳癌なんだ・・」と思った瞬間、先生が説明してくださいました。
左の乳房に2つ腫瘍があるので、詳しく検査しますと言われ、超音波検査(エコー)を行いました。
今思えば、視触診はされませんでした。
男性の医師だったので、すごく気を遣われているのか、私の場合、1度も手で胸を触ることはありませんでした。
超音波検査(エコー)の結果、1.3mmと1.7mmの2つの腫瘍があることが告げられました。
だけど、形がきれいな丸なので、おそらく良性でしょう、とのことでした。
病名としては、「乳腺腺腫」で、今後はとりあえず6ヶ月後に再検査に来てくださいとのこと。
乳腺腺腫は、腫瘍が小さくなることや消失することが多いらしく、6ヶ月後に再び超音波検査(エコー)をして、腫瘍サイズの動向を観察することとなりました。
検査費用は、1,270円でした。
とりあえず、半年後にまた検査結果を報告したいと思います。
乳癌検診はやっぱり大切!
やっぱり年に1度は乳がん検診だけでなく、健康診断は受けなくては!と強く思いました。
よく言われていますが、やっぱり「早期発見」に尽きます。
早期発見すれば、治療も比較的簡単ですし、もちろん完治する可能性も高くなります。
私のように家族に乳癌歴がある方はなおさらです。
私の体験談が、皆さんが検診を受けるきっかけになればと思います。
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