最近、盛り上がりつつあるeスポーツ!
中学校や高校の部活動として行われていて、全国に広がりを見せています。
でも、eスポーツの部活動がある高校はどこにあるのか知らない方も多いはず。
そこで、第一回全国eスポーツ選手権出場校を一覧でご紹介したいと思います。
e スポーツとは
そもそもeスポーツを知らない人のために、eスポーツとは何なのかを説明したいと思います。
「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略称です。
電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉で、コンピューターゲーム、ビデオゲームなどを使った対戦型スポーツ競技です。
アメリカなどでは、すでに認知度が高く、「プロゲーマー」=「スポーツ選手」という考え方が根付いています。
中国や韓国などのアジア圏でも、日本以上にeスポーツが発展しています。
日本も早くeスポーツの地位が確立されるといいですね!
eスポーツ部活動がある高校!第一回 全国eスポーツ選手権出場校一覧
日本ではまだまだ認知されていないeスポーツですが、高校などではeスポーツ部が増えてきています。
第一回全国eスポーツ選手権に出場した高校をご紹介したいと思います。
・札幌新陽高等学校(北海道)
・白樺学園高等学校(北海道)
・星槎国際高等学校 帯広学習センター(北海道)
・北星学園大学附属高等学校(北海道)
・北海道上富良野高等学校(北海道)
・秋田県立仁賀保高等学校(秋田県)
・仙台育英学園高等学校(宮城県)
・仙台城南高等学校(宮城県)
・国際アート&デザイン大学校高等課程(福島県)
・国際TBC調理・パティシエ専門学校 高等課程調理科(栃木県)
・水城高校(茨城県)
・土浦日本大学高等学校(茨城県)
・鹿島学園高等学校(茨城県)
・ルネサンス高等学校(茨城県)
・早稲田大学本庄高等学院(埼玉県)
・芝浦工業大学柏高等学校(千葉県)
・千葉学芸高等学校(千葉県)
・わせがく高等学校 稲毛海岸学習センター(千葉県)
・鹿島学園高等学校、さくら国際高等学校(東京都)
・クラーク記念国際高等学校 秋葉原ITキャンパス(東京都)
・成立学園高等学校(東京都)
・東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都)
・東京学芸大学附属高等学校(東京都)
・東京実業高等学校(東京都)
・東京都立国際高等学校(東京都)
・東京都立田園調布高等学校(東京都)
・東京都立豊多摩高等学校(東京都)
・豊島学院高等学校(東京都)
・N高等学校 代々木キャンパス(東京都)
・朋優学院高等学校(東京都)
・松本国際高等学校(東京都)
・明聖高等学校 中野キャンパス(東京都)
・立教池袋高等学校(東京都)
・神奈川県立茅ケ崎西浜高等学校(神奈川県)
・神奈川県立藤沢清流高等学校(神奈川県)
・神奈川県立横浜栄高校(神奈川県)
・川崎市立川崎総合科学高等学校(神奈川県)
・横浜高等学校(神奈川県)
・横浜市立南高等学校(神奈川県)
・開志国際高等学校(新潟県)
・高岡龍谷高等学校(富山県)
・富山県立砺波工業高等学校(富山県)
・富山県立富山工業高等学校(富山県)
・新川高校(富山県)
・山梨県立都留興譲館高等学校(山梨県)
・第一学院高等学校 長野キャンパス(長野県)
・長野県松本工業高等学校(長野県)
・大垣日本大学高等学校(岐阜県)
・清水学院高等専修学校(静岡県)
・愛知県立城北つばさ高等学校昼間部(愛知県)
・ルネサンス豊田高等学校(愛知県)
・青山高等学校(三重県)
・三重県立名張青峰高等学校(三重県)
・三重県立松阪商業高等学校(三重県)
・奈良市立一条高等学校(奈良県)
・洛陽総合高等学校(奈良県)
・N高等学校(大阪府)
・大阪高等学校(大阪府)
・大阪市立西高等学校(大阪府)
・大阪電気通信大学高等学校(大阪府)
・大阪府立泉鳥取高等学校(大阪府)
・大阪府立日根野高等学校(大阪府)
・ルネサンス大阪高等学校(大阪府)
・神戸市立科学技術高等学校(兵庫県)
・神戸動植物環境専門学校(兵庫県)
・専門学校アートカレッジ神戸高等課程(兵庫県)
・岡山県共生高等学校(岡山県)
・岡山龍谷高等学校(岡山県)
・広島県立高陽高等学校(広島県)
・野田学園高等学校(山口県)
・徳島県立徳島科学技術高校(徳島県)
・久留米学園高等学校(福岡県)
・福岡市立福翔高等学校(福岡県)
・福岡第一高等学校(福岡県)
・佐賀学園高等学校(佐賀県)
・大分工業高等専門学校(大分県)
・日本文理大学附属高等学校(大分県)
・鹿児島県立鹿屋工業高等学校(鹿児島県)
・インターナショナルデザインアカデミー高等課程 未来高等学校沖縄学習センター(沖縄県)
・沖縄工業高等専門学校(沖縄県)
eスポーツの歴史
2000年 eスポーツという言葉が使われ始める
2003年 中国国家体育総局がeスポーツを99番目の正式体育種目に指定
2006年 OCA主催第2回アジア室内競技大会で、eスポーツが正式種目として採用決定
2007年6月 日本eスポーツ協会設立準備委員会発足
10月 第2回アジア室内競技大会がマカオにて開催
12月 eスポーツ日韓戦開催
2013年 Japan Competitive Gaming(JCG) 設立
2014年 「e-sports SQUARE AKIHABARA」開店
2015年4月 一般社団法人 日本eスポーツ協会(JeSPA)設立
10月 一般社団法人e-sports促進機構設立
2016年 一般社団法人日本プロeスポーツ連盟設立
2017年 一般社団法人日本eスポーツ連盟に名称変更
2018年 一般社団法人日本eスポーツ連合設立
eスポーツの賞金ってどれくらいもらえるの?
eスポーツの市場規模が広がってくると、気になるのが「賞金」ですよね。
日本でのeスポーツの賞金っていくらなのかというと、景品表示法の観点で、
「上限10万円、もしくはゲーム代金の20倍までの賞金額」
「複数の事業者で開催するイベントの場合は上限30万円」
と決まっています。
なので、一攫千金!とはいかないようです。
では、海外ではどうなっているかというと、2017年のeスポーツの世界市場規模は770億円!
そして、2020年には1665億円まで伸びると予想しています。(Newzooより)
海外では、1つのタイトルでの賞金総額が約27億円、優勝賞金は約12億円なんていうこともあり、夢がありますよね♪
プロゲーマーともなると賞金以外にも、スポンサーとの契約金やプロチームとしての給料などもあります。
eスポーツがオリンピック種目に採用されるのはいつ?
オリンピック種目に採用されるのかが期待されるeスポーツですが、すぐの採用は難しいようです。
理由は、暴力シーンが含まれるゲームは倫理状の問題でオリンピックの競技入りが難しいこと、著作権や普遍性などの問題が課題としてあります。
ゲームは、著作権やライセンスの問題があり、ゲーム制作会社1社が独占し利益を得ることになったり、アップデートが定期的に必要なため、4年周期で開催されるオリンピックにおいて、同じゲームが存続できるのかという普遍性の問題があります。
まとめ
eスポーツを部活動として認める学校が増えている一方、検討中で未だに実現に至っていない学校も多いです。
学校教育の現場でのeスポーツの「部活化」の議論はまだまだ続きそうですね。
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