中高一貫校は「中等教育学校」「併設型」「連携型」に種別され、府立の富田林(富田林市)、市立の咲くやこの花(大阪市此花区)、水都国際(大阪市住之江区)の3校はいずれも併設校になります。
高校入試がない点や、中学・高校の指導範囲を入れ替えることが可能な点などがメリットです。
そんな3校の特色を比較してみます。
水都国際中学校・水都国際高等学校の特色
【住所】大阪市住之江区南港中2-7-18
【最寄り駅】ポートタウン西、ポートタウン東駅から徒歩800m
【募集人数】2クラス80人
【偏差値】
【特長】英語、国際理解、教育
【カリキュラム(コース)】IBコース(高2から)
【中学入試(2019年)】適性検査(作文・算数分野)、英語関連グループ面接
【制服】夏服はポロシャツです。
引用: 水都国際中学校・水都国際高等学校
水都国際高等学校を卒業する6年後には英検準1級程度の英語力が身につくようです。
咲くやこの花中学校
【住所】大阪市此花区西九条6-1-44
【最寄り駅】西九条駅
【募集人数】4分野80人
【偏差値】理工53、言語51
【特長】ものづくり、スポーツ、芸術、言語
【カリキュラム】6系列の総合学科
【中学入試(2019年)】適性検査(作文・理数分野)、グループ面接
【制服】
引用: 咲くやこの花高等学校
富田林中学校・高等学校
【住所】富田林市谷川町4-30
【最寄り駅】近鉄長野線 富田林西口駅から600m
【募集人数】3クラス120人
【偏差値】55
【特長】地域貢献、SSH、ICT活用
【カリキュラム】特進、標準コース(高2から)
【中学入試(2019年)】適性検査(国語・理社・算数分野、作文)
【制服】
引用 : 富田林中学校・高等学校
大阪市教育委員会が発表した、大阪市立水都国際中学校と大阪市立咲くやこの花中学校の2019年度、入学者選抜の志願倍率は水都国際が6.34倍、咲くやこの花が4.25倍。
咲くやこの花中学校の詳細で言うと、スポーツ2.6倍、芸術(美術・デザイン)4.4倍、言語4.85倍、ものづくり(理工)5.15倍と、ものづくりが高倍率でした。
大阪府立富田林中学校入学者選抜の倍率は4.14倍でした。
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